ゴムブログ
シリコンゴム Oリング生産中
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ゴム材料販売報告
シリコーンゴム材料の需給バランスが逼迫し、年末から引き続きタイトな状態が続いています。
RIKENでは日系シリコーンゴムメーカー各社に加え、お客様のご要望により様々な国のシリコーンゴムメーカーのものを取り扱いできるようになりました。
この記事を書いた人
RIKENTECHNOLOGY(THAILAND)CO.,LTD.
General Manager Mr. Sawase
アマタの農夫
ご連絡先:092-250-0166 (タイ国内から)
年末のご挨拶
当ホームページをご覧いただきましてありがとうございます、RIKENの澤瀬と申します。
皆様、2021年もあと1週間となりました。2021年は1年通して繁忙期で、ネタには困らないものの更新がブログの更新が一回もできない状態でした。
2021年後半からはシリコーンゴムの需給状況が逼迫しはじめ、この流れは2022年も続くとみられています。特に日本材は品薄状態が続き、価格が高騰しております。
RIKENでは日本材、中国材ともに量産に使用しており、幸い多くのストックを抱え材料不足には陥りませんでした。むしろ同業サプライヤー様にシリコーンゴム材料をサポートすることもできました。
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RIKENTECHNOLOGY(THAILAND)CO.,LTD.
General Manager Mr. Sawase
農家に転業しつつあるゴムメーカーの管理者
ご連絡先:092-250-0166 (タイ国内から)
年始のご挨拶
関連ページ
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受注回復+フル稼働
シリコンゴム練りはじめました!
営業「もしもし」
お客様「明日ゴム材料が必要なんですが…」
営業「弊社なら可能です!!」
同僚「…大丈夫?」
営業「なあに、見てろって。」
営業「もしもし、練り屋さん?」
A社「うちは工業用ゴムだけです」
B社「100kgからです」
C社「ポリマーがないので早くて2週間ですねー」
PM1:20 練りスタート
シリコーンゴムはホコリ・異物を吸着しやすいため、クリーンルーム内で練りを行い、異物の混入を防ぎます。
分散不良が起こらないよう、丁寧に時間をかけて練ります。
PM1:45 シート出し
お客様指定の厚みに調整
光沢が出てきました
梱包前にキッチリ計量
シリコーンゴム試作状況
タイでは新規感染者は0人が続いており、新型コロナウィルスの猛威も収束しつつあります。6/15からは外出自粛命令や飲食店等の制限もさらに緩和され、日常を取り戻しつつあります。
一方日本⇔タイ間の往復はさまざまな制限があり、事実上制限されたままです。行き来できる日が来るといいのですが。
年明けからは毎週のように何かの試作を行っています。最近は試作のお問合せ、お見積り依頼がさらに増えてきており、お客様のご期待に応えられるよう身が引き締まります。
今回は人気のシリコーンゴム試作について、ミキシング(練り)の部分をご紹介したいと思います。
このようにブロック状のポリマーをロール機に投入し、シート状にならしていきます。
ポリマーはボソボソしており、はじめのうちはバラバラと受け皿に落ちてきますが、徐々に熱と圧力を加えることによりシート状になってきます。
弊社ではクリーンルーム内でシリコーンゴムのみのミキシングを行っており、それにより異物の混入を最大限防いでおります。
確かに毎回の分解は大変ですが、練りの外注との品質の違い、お客様からの信頼を思うと、ここは欠かせないポイントです。
いかがでしたか?
「ゴムの試作をしてみたいけど、実際にどんなところで製品が作られているのか心配だ…」
というお客様に、当記事は一つの判断材料となるかと思います。
営業は苦手でコツコツと真面目に工場でものづくりをしておりますので、試作・量産をご検討の際にはお問合せください。
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RIKENTECHNOLOGY(THAILAND)CO.,LTD.
General Manager Mr. Sawase
まいにちラットプルダウン
ご連絡先:092-250-0166 (タイ国内から)
新型コロナウィルスと稼働状況
新型コロナウィルスが猛威をふるっているなか、皆様のお仕事の状況はいかがでしょうか。健康および経済への影響が懸念されます。
2020年3月29日タイ保健省の発表では、感染状況は以下の通りです。(カッコ内は日本の厚生労働省発表の同日の数字です、比較用にどうぞ)
○新規症例数:143名(173名)
○累計症例数:1388名(1866名)
○新規死亡者数:1名(2名)
○累計死亡者数:7名(54名)
○累計治癒数:111名(424名)
タイと日本は現時点では似たような数値です。(検査手法等に相違はありますが。)
ただ一点違うのは、タイが現在真夏であること。
最低気温で27-28度、最高気温は36-37度です。
タイの感染状況から見るに、新型コロナウィルスは耐熱性も兼ね備えているのでしょうか?皆様十分にお気を付けください。
稼働状況
建設機械向けの工業用ゴム部品は昨年から続く世界経済の後退に加え、今回の新型コロナウィルスによる工場稼働停止等で、生産量は約2割落ち込んでいます。
来年度(2020/4-)は厳しい状況が続きそうですが、固定費を抑制しなんとかこの難局を乗り越えV字回復を目指します。
食品用・医療用のクリーンルームでのシリコーンゴム成型は好調で、24時間とまでは行きませんが機械の空きなく通常稼働プラス残業で稼働しております。
特に納期約一週間での試作が人気で、製品開発部の方に喜ばれております。
スタッフ全員に医療用のマスクを配布、アルコール消毒と手洗い励行等、従業員の教育に力を入れ外部からの持ち込みをシャットアウトします。
普段できなかったことができるチャンスです。潜在していた課題を見つけ出し、適材適所に配置し、大切なスタッフを一人も切ることなく乗り切ります。
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RIKENTECHNOLOGY(THAILAND)CO.,LTD.
General Manager Mr. Sawase
新しい取り組みができワクワクしているゴムメーカーの管理者
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