医療用・食品用シリコーンゴムのメーカー【RikenTechnology(Thailand)】

シリコーンゴムゴム・ゴム部品の試作・量産はお気軽にお問合せ下さい。092-250-0166

ภาษาไทยEnglish日本語

医療用ゴム製品および工業用ゴム製品の成型工場【RikenTechnology(Thailand)】
ホーム > ゴムブログ > 耐候性ゴムオゾン劣化試験

耐候性ゴムオゾン劣化試験

耐候性ゴムオゾン劣化試験

投稿日時: 2014/05/26 11:21

耐候性ゴムオゾン試験結果
耐候性ゴムオゾン試験結果

耐候性(耐オゾン性)に優れたゴムの代表はEPDM、それ以外にもHNBR、シリコンゴム、CRなどがあります。

JIS規格(JIS-K 6259)では40±2℃、50±5pphmと設定されており、一般的に48時間の暴露で亀裂が入らなければ3-4年は持つと言われています。

今回の試験条件は、50℃、50pphm、140時間です。
24時間で2-3年、48時間で3-4年ですので、暴露時間の長さによって耐久年数の増加率が比例するとすれば、約10年は持つと考えられます。

試験結果:
EPDM 異常ナシ
HNBR 異常ナシ
シリコンゴム 異常ナシ
CR 異常ナシ

ということで、今回の4種類のゴムは規格値よりも大幅に耐候性があることがわかりました。

ログイン